セミナー実績
2019年1月16日 仕事と介護の両立セミナー~初動編@愛媛
住友化学労働組合様からのご依頼で
今回は住友化学様の発祥の地である愛媛県新居浜市の愛媛工場で実施してまいりました。
労使共催としていただいたので、
テレビ会議システムを使って
近接の2か所の工場をつなぎ、総勢120名ぐらいの参加者でした。
従業員の多くが新居浜市とその近郊ということもあり、
地域情報も交えてのセミナーができました。
参加者の声
①現在、要支援の母が、何でも家族のせいにして一日中怒っており、疲労を感じています。先生が講演で「認知症かどうかは、肌感覚で気になれば専門家に相談を」とおっしゃっていました。
母がこれまでと状態が随分変わってきて認知症が心配なので、早速、地域包括支援センターに相談しました。ありがとうございます!
②母の対応で、疲労を感じますが、共倒れになると周りに助けを求めることもできなくなるので、自分の心身の健康にも気を付けなくては、と思っていました。
先生が講演で 「介護される家族の意向だけでなく、介護者のあなたの意向も入れて、介護計画を考えて下さい。あなたにも生活があるんです」とおっしゃっていました。
「自分の生活も守っていいんだ!」と大変心強く感じました。ありがとうございます!
•国の制度や相談できる窓口(地域包括支援センター等)があることや、介護者についても学べました。会社の制度についても再認識出来ました。
•自分ひとりで抱え込むのではなく、「自分の人生を優先的に考えること」、介護をプロに任せることに後ろめたさを感じる必要がないこともわかり、少し気が楽になりました。
家族以外に誰も出来ない介護を「愛」と「責任」をもって実行してゆきます。仕事と介護の両立セミナー~初動編~とありましたが、続きのセミナーがあれば参加したいです。
私自身、義母が要介護状態で、他人事のように嫁さんにお任せしていた。
(通院等があれば、仕事を休む程度)
しかし、セミナーを聞いて、家族で協力して、介護を行っていかないといけないという気持ちになり、セミナー受講後以降は、サポートしている。
協力しないといけないという気持ちにさせて頂き、本当にセミナーを受講してよかったと考えています。
母親と二人暮らしで兄弟も近くに居ないので、母が要介護状態になったら会社を辞めなくてはならないと諦めていましたが、今回のセミナーの情報で色々手助けしてくれるシステムがある事を知りました。
10年以内に介護状態を予想していたので、大変勉強になりました。
将来、会社特約の介護施設が出来れば助かる人は多いと思います。