セミナー実績
平成30年11月14日仕事と介護の両立セミナー~初動編@姉ヶ崎
今日から住友化学労働組合様と一緒に住友化学様の全国の工場を回って
従業員向けのセミナーを行います。
今回は労働組合と人事部との共同開催@千葉工場
約120名の方がご参加くださり「地域包括支援センター」のご唱和をしてきました。
次回は青森の三沢工場に伺います!
参加者の声
セミナーを受講する前は、親の介護が必要になったら、仕事との両立は無理だと思っていたし、何でも自分がやらないといけない(他人に任せるのは親が可哀そうだ)と思っていたが、セミナーを受講して、プロに任せるところは任せるというふうに割り切る事も重要であると感じた。
また、 他の人に発信(相談)していく事で、教えてもらえる事などもあるという事で、自分の中だけで抱えこまない事も必要だと思った。これから、高齢化社会になり、周りの人でも、介護が必要になってくる人が増えてくると思われるが、介護休暇や介護休業などを取得しやすい職場環境も大事だと感じた。
気軽に参加いたしましたが、介護者になる前に本セミナーをきけてよかったです。何をだれに相談してよいのかわからないまま介護者になっていたらバニックになっていたかもしれません。要介護者は法律等で守られているが、介護者は守られていないということを認識するのが大事であり、仕事と介護を両立するために自分が何を優先し、何を妥協するのか順位付けをするのが必須であることを理解できました。また自分の状況を発信し、必要な情報は自ら取得する姿勢を忘れないようにします。
自分自身では介護というほどではないと思っていたのですが、食事を作っており通院もたまに手伝うのでセミナーで話を聞いた感じでは介護に相当すると認識しました。
今はプライベートの時間もあり仕事にもさほど影響はないですが数年先はさらに時間を割かなければならないかもしれません。とてもためになるお話でした。また、介護休暇・休職を取る側の環境を整えると同時に、同僚の方々が負担にならないように考えていかなければならないと思います。人それぞれ抱えている事情は違いますし、「自分自身の人生を優先して考える」というのも、お互いの理解がなければ成り立たないですし、誰かが無理をするようなことのない職場環境が必須であると思いました。
これまで、介護=自己犠牲というイメージを持っていましたが今回のセミナーを受け、その思いが大きく変わりました。
「地域包括支援センター」は今回のセミナーで初めて名前を知り、早速調べてみたところ実家のすぐ近くにもあることが分かり、相談窓口を知ることによって少し心の準備ができたことは大きな収穫でした。
また介護費用に関しては支払方法について決めておくことが重要と聞き、近いうちに家族でしつかり話し合おうと思いました。
両親が高齢となり介護という事が身近になってくる年代であり、興味深くとても勉強となったセミナーでした。
突然の介護に慌てることなく迅速に対応できるようセミナーでお聞きしたことを役立てていきたいと思います。
自分だけで抱え込まず、自らの発信で、周りの人や制度、サービスに助けてもらいながら無理せず介護していく事が重要と感じました。